2023-11-29
コラムペット火葬返骨後の供養方法は?自宅・自宅以外の供養方法を紹介
ペット火葬後に返骨された遺骨の供養の方法に迷う方は多いです。ここでは、返骨後の供養方法について解説します。
自宅で供養する
火葬の後もペットを身近に感じたい方の中には、自宅で供養を望まれる方もいます。自宅での供養方法について説明します。
①遺骨を埋葬する
火葬して、自宅の庭に埋葬することで、自宅で供養することができます。また、自宅に庭がない場合にはプランターに埋葬し、ベランダなどに置くことができます。
②手元供養
自宅にペット用の祭壇を用意して遺骨を安置して供養できます。遺骨の一部をネックレスやカプセルなどの、アクセサリーに入れて身に着けることも可能です。火葬プランでプレゼントされる事もあるため、遺骨の一部を入れて手元に残しておくことも可能になります。
自宅以外で供養する
ペット火葬後も人間と同じように様々な供養方法があります。
①お墓を建てる・お墓に入れる
人間と同じようにペットにもお墓を建てることができます。ペット専用の霊園やペット歓迎の霊園など、希望の霊園に申し込むことでお墓で供養できるようになります。また、先祖が入っているお墓にも入れることができる場合もあります。お墓を管理しているお寺や施設の管理会社に問い合わせて下さい。
②散骨
ペット火葬後、お骨をパウダー状に加工し、海や山の自然に戻すことを散骨と言います。また、自然葬とも言われることもあります。海に散骨することは「海洋散骨」、山に散骨することは「山林散骨」「山散骨」とされております。
③ペット納骨堂・ペット供養塔に納める
ペット用の納骨堂やペット用の供養塔のある寺院・霊園も増えてきており、ペットの遺骨を納めることができます。寺院で納骨を希望される場合は、葬儀・供養を行なっていただける場合もあります。
自分にあった供養方法を選びましょう
大切なペットの供養は、上に記述したようにいくつか方法があります。最期のお見送りに後悔がないようにゆっくり落ち着いて考え、決めることが大切です。