2023-12-26

コラム

ペットが亡くなった時のペット保険解約の流れ

ペットが亡くなり、ペット保険を解約しなければなりません。解約しないままでいると、余計な費用がかかってしまったり、保険金の返金が受けられなくなってしまうこともあります。今回は、ペット保険解約の流れや注意点について解説いたします。

ペットが亡くなりペット保険を解約する方法

まずは、必要な書類を用意します。

  • 死亡診断書
  • 火葬証明書(火葬領収書)
  • 納骨証明書
  • 埋葬時の領収書

保険会社によって、必要な書類は異なってきますが、上記の書類をそろえていれば問題なく保険を解約できるでしょう。注意する点は、どの書類にも亡くなった ペットの名前が記入されていることを確認することです。ペットの死亡日を証明できた場合には、一般的には保険料は日割りで清算となることが多いです。

ペットが亡くなった際の流れ

ペットが亡くなって気持が動転し、ペット保険の解約については何から手を付けていいのかわからず、放置してしまうことも多いです。お別れの手順を踏みながらも それぞれのタイミングで必要な書類を確認するようにしましょう。

手順1 亡くなったペットの体の形を整えてあげる

死後2時間程度で、体が硬直するため、その前に体の形を整えてあげましょう。体格によっては火葬用の炉の中に納まらない事もあるので、体を丸く整える必要があります。まぶたを下げて、ゆったりと寝させて、体全体を拭き清めます。お口やおしりが汚れてしまっている場合があるので、慌てずに拭き取ります。

手順2 ペット火葬業者に依頼する

ペット火葬業者に依頼し、火葬の日程を決めます。焦らず、火葬のサービス内容についてよく聞いてから依頼するようにしましょう。ペット火葬は 数日後に行なわれることもあるため、必要であれば保冷剤を利用してしっかりと体を冷やします。

手順3 火葬または葬儀でお別れ

ペットと最期のお別れをして、火葬を行います。火葬や供養したときの費用を負担してくれるペット保険もあるため、領収書や契約書面は保管しておきます。

手順4 保険会社に連絡し解約する

火葬や葬儀が終わったら、ペット保険の解約に進みます。ペット保険の場合、死亡日が証明されるとそれ以降の保険金は清算となり、返金してくれることが多いです。動物病院からもらう「死亡診断書」や「火葬(葬儀)の領収書」などが必要なケースが多いため、必要書類を確認してから提出しましょう。

まとめ

この記事では、ペットが亡くなり保険を解約する時の流れを説明しました。しっかりをお見送りをして、悔いのないペット火葬、ペット葬儀にしましょう。また、保険解約時には、書類が無いとトラブルが起きることもあるため、ペット保険に関する書類は大切に保管をして必要な際に提出できるようにしましょう。

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