2024-2-13
コラム【ペット火葬の流れ】ペット火葬業者探しを始めるタイミングとは
ワンちゃん、ネコちゃんが 年を取ってくると、火葬や供養方法について考える機会が増えてくることでしょう。そのような時、どのタイミングでペット火葬業者やペット葬儀業者に相談や確認をするのがベストなのでしょうか?このページでは、大切なペットの火葬・供養を安心してまかせられる業者を探すタイミングについてご説明いたします。
ペット火葬・葬儀の流れ
まず、実際にペットが亡くなったときのペットの火葬や葬儀の流れについて説明致します。
①ペットの体のかたちを整える
ペットが亡くなったら、まず体のかたちを整えてあげましょう。時間とともに体が硬直してしまうと、手足が曲がらなくなってしまったり、目や口が閉じにくくなることがあります。又、ペットの火葬炉は、炉の中の寸法が決まっているため、中型犬や大型犬のように体が大きなペットは、体の整え方によっては納まらない場合があります。大きなペットの場合は、体が硬くなる前にゆっくり足を曲げ、丸く寝ている形に整えます。小さなペットの場合は、いつも寝ている姿勢に整えてゆったり寝かせてあげます。保冷剤で、頭や腹部を冷やすようにしましょう。
②ペット火葬業者に依頼する
初めてペット火葬を利用する場合には、インターネットを検索するなどしてペット火葬業者を選びます。事前にペット火葬業者を決めているならそこに連絡をします。ペット火葬業者によっては、営業時間が限られている場合もありますので電話受付も含めて注意しましょう。ペット火葬を初めて、あるいは再利用するのであっても、利用する際には、火葬プランを比較検討する事は良いことです。そのために、最終的なペット火葬業者選びには、時間がかかることがあります。気持を落ち着かせ、自分自身や、家族の希望などをあらかじめ確認し、火葬業者に連絡します。ペット火葬を依頼する際初めに決めておきたいことは、火葬をいつ行うか、火葬後の遺骨は返骨してほしいのか、引取りあるいは納骨を希望するかなどです。例え時間がかかるとしても、落ち着いて火葬方法や、火葬プラン等を比較検討することは大切です。
③骨壺に収骨する・供養する
火葬が済むと遺骨は飼い主自身か、ペット火葬業者により骨壺に収骨をされます。次いで、骨壷に納められた遺骨の供養方法について検討することになります。遺骨は一旦自宅に安置して手元供養する、火葬後にそのまま霊園の納骨堂や墓地に納骨する、ペット火葬業者に遺骨を託し、散骨するなど様々な供養の仕方があります。良く確認してみましょう。
ペット火葬業者を探し始めるベストなタイミングとは?
ペット火葬業者を探すタイミングは、ペットが元気なうちに 始めるというのがベストです。インターネットで「ペット火葬・ペット葬儀」と検索すると、住まいの地域にあるペット火葬業者のホームページが出てきます。ホームページを開くと詳細なプランが掲載されているので、落ち着いて内容を比較検討してみることができます。ホームページだけでは不明な点があったり、もっと詳細なプラン・オプション等について聞きたい場合には、電話で確認できます。また、メールで回答してくれる事業者もあります。
特に、ペットの火葬・供養について自分や家族に希望のプランがある場合は、希望に沿ってくれるペット火葬業者を探し、しっかり打ち合わせをしておくことが大切です。事前に準備しておくなら、悔いのないお別れができます。
ペット火葬のタイミングは?
実際にペット が亡くなって、火葬を行うまでの期間はどのくらいでしょうか。火葬までの一般的な日数は亡くなってから2~3日程度です。火葬業者の予定もありますが、一番大事なのは、飼い主の気持ちです。また、飼い主の仕事や生活の予定・事情もあります。火葬の日取りを伸ばす場合には、その期間に応じた保冷方法で対応することになります。「早くお骨にしてあげたい」「もう少しこのままの姿でいてほしい」など、愛するペットに対する飼い主の最後の思いはいろいろです。お別れの期間は飼い主が決めることができ、それがペットの火葬のタイミングになります。
まとめ
このページでは、ペット火葬の流れや、ペット火葬業者を探し始めるタイミングについて解説しました。ペットが亡くなってからペット火葬業者を探すのは、お別れを過ごす時間を減らす原因になったり、納得できる火葬プランで送ってあげられないことになりかねません。下調べや、比較をしたうえで自分にあったペット火葬業者を探し、愛するペットと最後のお別れを行いましょう。